グローバルな会議が不安な人は、英会話より「シャドーイング」を優先すべき3つの理由

今日は、「グローバルな会議に出始めた管理職向け」に記事を書きます。グローバルな会議は世界各国の参加者が発言するため

お国なまりの英語で話されます。そのため参加している人の発言がよくわからず「アウェー感」満載で、一言も発言できずに終わる。

こんな思いをしていませんか?

 

外国人との会議に始めたときの、不安感を早く拭い去るにはリスニングをあげるのが近道。その特効薬がシャドーイングです。

グローバルな会議が不安な人、は英会話より「シャドーイング」を優先すべき3つの理由

1)リスニングとスピーキングの基礎力が、しっかりつくから。

 

シャドーイングは、「英語を聞いたまま耳からどんどん言っていく同時通訳の基礎トレーニング」です。

スポーツでいえば、「試合前の筋トレ」です。これに対して英会話はいわゆる試合です。

筋トレしないで試合だけに出ていても、レベルを上げるのにはかなり時間がかかってしまいます。

話す前に、まずシャドーイングでリスニングをあげましょう。心配せずともこの方法でリスニングをあげると

スピーキングのチカラも必ずついてきます。

 

2)シャドーイングで「相手のスピードについていく」トレーニングができるから。

 

シャドーイングでは、基本は「わからなくても音はとめないで」やります。このやり方の良いところは、生徒に合わせて

待ってくれないことにあります。英会話教室の外国人先生はサービスなので生徒に合わせてゆっくりと話してくれますね。

でも会議に出始めたあなたはおそらく「下っ端」で、現場では「下っ端」のあなたにペースあわせてくれません。

だから、相手のスピードで理解できるように、音を拾ったり理解する力をトレーニングをする必要があるのです。

 

3)シャドーイングは「あなたの生活習慣に取り入れること」ができるから。

リスニング2000時間が「話せる英語」の下地と言語学者が言っています。このリスニングの時間を

蓄えていきましょう。どんなに多忙な方でも通勤はするので、その間にシャドーイングすることはできますね。

始めは1分でいい、5分、そして10分とシャドーイングをする時間を生活で繰り返していきましょう。

シャドーイングをすることで自分の生活の中で英語に触れる生活習慣が育ちます。 

こうしてトレーニングして相手の話していることが理解できてくれば、会議も怖くなくなります。

早い人で3ヶ月、だいたい6ヶ月で、「何を言っているかわからない不安な気持ち」は減っていきます。

少しずつ安心して会議に参加することができるようになりますね。シャドーイングはスピーキングの力もどんどんつきます。これはまた別の機会に書きますね!