ビジネス英語を学ぶのは30歳からがベストな理由3つ

6月になりそろそろ会社でも新入社員の配属が決まる頃ですね。今日のブログは「日本の企業で経験がついてきた、今の事業環境からするとビジネス英語は身につけたい、でももう遅いかな」と思っている方に向けてメッセージです。e4bでは、「日本育ちの日本企業に勤めるビジネスパーソン」は、30歳前後がビジネス英語を学び始めるのに適している、と考えています。

 

 

ビジネス英語は30歳からがベストな理由3つ

 

(1) 職場で少し責任ある立場になっているから。

30歳(前後)を提唱している理由は、「仕事を任され自立するころ」だからです。 上司先輩に言われる仕事だけでなく、自分で

ビジネスを生み出すことができる立場になるのが30歳くらいからですよね。業務を一人で責任もって回し始められるころが、

ビジネス英語を学ぶにはいい時期だと思います。

 

会社に入ってすぐだと、やはり業務を覚えるのに必死で、余裕がないですよね。学生時代に英語が嫌いになってしまった

ビジネスパーソンは、まず焦らず本業の力をがっちりつけましょう。この力は大事です。ただし、英語が学生時代から

大好きでどんどんできる方はそのままどうぞ。 

 

(2)日本語でのビジネスでの思考力が固まり始める時期だから。

「日本語で業務がしっかりできる」ということは、「日本語でしっかり思考ができる」ことになりますね。これがとても大事です。

たとえ英語を話していても。日本語の思考力が、あなたの思考力の軸になります。

 

実は英語を学んで、会話や会議をすると、やはり脳の負荷が高くなるので始めは考えるレベルがつい浅くなってしまいます。それでも、日本語でしっかり考えることができていれば、英語の表現力をのせることはそう難しくはありません。 

 

例えば日本語でロジカルに考えることができれば、極論すると英語でもロジカルな表現を身に着ければいいのです。でも日本語で

ロジカルに言えなければ、英語の表現だけを学んでも、自然にロジカルにはならず、日本語の考え方の癖を引きずってしまうのです。

 

(3)英語で現場をまかせられる力がつくまで約2年かかるから。

 

英語で現場を任せられる英語力をつけるにはやはり1年から2年かかります。30歳から始めれば2年たってもまだ32才。さらに、チームリーダーとしての経験もついてきているので、その日本語での業務をこなす能力をベースに、英語で話すことができれば、活躍の幅が大きく広がりますね。

  

こんなことから、30歳前後はビジネス英語をスタートするには適期だと考えています。

 

 

さて、40歳、50歳の皆様。「俺はもうだめか。」なんて落ちこまないでくださいね。道は、必ずあります!