今日でe4bのstep1-3 終了しましたが、今期から、会話の形に加えて、
英語で30秒スピーチをしたり、
また、ビジネス英語の内容が
市場について、
ターゲットの選定について
人材の育成について
企業のミッションについて
という内容で、次第に内容も濃くなってきました。
そして、少しずつ、現場を想定したディスカッションを英語で
できるようにトレーニングしています。
今日は「新規商品のターゲットをどこにおくか」という
ミニケースのディスカッションでした。
事前にかなり日本語で、論点を整理して。
英語でも自分の発言を考えてきて、
でも、実際に英語でリアルにディスカッションをしてみると、
話せるのは、準備してきた20%くらい。
それは、そうよね。反論されるし、前提が違うしね。
でも、そんな「思ったよりできなかった!」
という体験を「現場に出る前にしておく」というのが
とても大事なのではないかな~、と
個人的に思います。
それは、私自身が
昔「日本の会社だと思って入ったら、突然グローバルな会社になった」
経験があるからだけど。現場はどんな階層でも
責任があって、予算があって、見解の違いがあって
前提の違いがあって、そんななかで、
言語の違いもあると、
すごく仕事が大変。
まだ責任を負わないうちに、安心して間違えながら成長していける
場所、というのが必要だろう、と思って、
そんな思いでe4bをつくりました。
今日、たった20%か30%しか、できなかったあ、とちょっぴり
残念そうな彼女、彼らを見ていましたが、
ここで「残念がる度合い」が強い人ほど
あとで伸びるなあと思います。
最近は、大手企業に属していると
たとえ東北でも、本社人事部の方向性としては
グローバルな市場でも活躍できる人材がほしいのだなあ、と
痛いほど感じる機会があります。
東北にいても、たとえ、3ヵ月後に、グローバルな仕事を任されて、
現場で活躍できるように、
また来期に向けて、こちらもがんばって、
トレーニングの方法を練り直したいと思います。
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