「英語が苦手、でもビジネスで将来使いたい」なら「リスニングからの学び」を薦める3つの理由

e4bの生徒さんから「学生時代に英語が苦手だった」ということをよく聞きます。でもe4bでトレーニングを積んでいくうちに、

だんだん、初級でも会話を楽しんだり、中級は外資系に転職を成功されたり、外国人とのディスカッションで

意見が言えるように成長しています。

英語が学生時代に苦手で嫌いになったあなただからこそ、「リスニング」から学びなおすことをお奨めします。

理由を3つ書きますね。

 

1、リスニングができると、生活の中にある「英語の音」がどんどん拾えるようになって楽しいから。

 

e4bでは生徒さんに「リスニングの合計時間」を報告してもらっています。半年ほどリスニングをしていくと、映画が字幕なしでわかる部分ができたり、洋曲のサビパートがわかり、さらにはTVのニュースを聞いて、わかる部分がでてくるのですね。

 いままで言葉が認識できず、雑音のように聞こえていた音が「ぽん」聞こえるようになる。これが生徒さんにとって衝撃のようです。「大人になってこんなに成長することがあるんですね!」と、目を輝かせて報告してくれます。

 英語の学びが現実の社会とつながれば、楽しくなります。合計100時間程度でここまできます。これが

社会で通用するまず第一歩、こうしてビジネスの現場でもやりとりする力の基板をつくります。 

2、リスニングから覚えた英語は話しても、通じるから

あなたは、英語の表現や単語を目で見ながらを覚えたことはありますか?そうやって目で見て覚えると発音がわかりません。

するとせっかく覚えても自己流の発音になります。発音が違うと「一生懸命覚えた単語」と「覚えた文法」で文章をつくって、

いざ勇気を出して外国人に話しかけても通じず、恥ずかしい思いをします。こうして、英語が嫌いな生徒は

増産されていくように思います。私も実は、英会話を習い始めたころこういうことは経験しています。

私は、日本で英語を勉強したからどうしたらよいか、私も長い間わからなかったのです。というのも、まだ、学校の英語はほとんど、読む、書くから始まりますからね。(小学校英語は変わろうとしていますけどね)

 英語を話すコツはいきなり英会話から始めるのではなく、リスニングから学ぶのがコツなんです。リスニングから

覚えた英語の表現は、発音もイントネーションも、一緒に覚えることができるので、話しても通じます。

勉強したことが外国人の方に通じると自信になるし、会話が成立すれば楽しいですよね。そしてこれでコミュニケーションが

できる下地になるのです。

だから、私は、会話の前にリスニングの時間を、とても大事にしています。

3、英語でコミュニケーションする楽しさを実感すれば、「英語=楽しい」に あなたの認識が変わるから。

 

英語で話せるようになれば、まず楽しい。この楽しさをしれば、、「学ぶ→成長する→できる→楽しい→学ぶ」という循環ができます。ここまでくれば、

「英語=苦手=嫌い」

から

「英語=楽しい=やりたい」

にあなたの気持ちがかわります。楽しくて、学びたい!そうなれば、もう自分で学びが継続できるようになりますね。

 

こんな理由から、私は「英語は苦手で、今は業務上は必要ない。けれどいつか「海外とのビジネスで英語を使いたいけど

何をしていいかわからない!」なら、まずは、リスニングから始めることをお奨めしています。

 英語の本質は、入試の「選抜」やTOEICや試験のための「おべんきょう」ではなくて、「コミュニケーションの道具」です。

あなたの人生に役立し、さらに豊かにするものです。一人でも多くの英語の嫌いな方に、この記事が届きますように。

 

 

グローバルな会議が不安な人は、英会話より「シャドーイング」を優先すべき3つの理由

今日は、「グローバルな会議に出始めた管理職向け」に記事を書きます。グローバルな会議は世界各国の参加者が発言するため

お国なまりの英語で話されます。そのため参加している人の発言がよくわからず「アウェー感」満載で、一言も発言できずに終わる。

こんな思いをしていませんか?

 

外国人との会議に始めたときの、不安感を早く拭い去るにはリスニングをあげるのが近道。その特効薬がシャドーイングです。

グローバルな会議が不安な人、は英会話より「シャドーイング」を優先すべき3つの理由

1)リスニングとスピーキングの基礎力が、しっかりつくから。

 

シャドーイングは、「英語を聞いたまま耳からどんどん言っていく同時通訳の基礎トレーニング」です。

スポーツでいえば、「試合前の筋トレ」です。これに対して英会話はいわゆる試合です。

筋トレしないで試合だけに出ていても、レベルを上げるのにはかなり時間がかかってしまいます。

話す前に、まずシャドーイングでリスニングをあげましょう。心配せずともこの方法でリスニングをあげると

スピーキングのチカラも必ずついてきます。

 

2)シャドーイングで「相手のスピードについていく」トレーニングができるから。

 

シャドーイングでは、基本は「わからなくても音はとめないで」やります。このやり方の良いところは、生徒に合わせて

待ってくれないことにあります。英会話教室の外国人先生はサービスなので生徒に合わせてゆっくりと話してくれますね。

でも会議に出始めたあなたはおそらく「下っ端」で、現場では「下っ端」のあなたにペースあわせてくれません。

だから、相手のスピードで理解できるように、音を拾ったり理解する力をトレーニングをする必要があるのです。

 

3)シャドーイングは「あなたの生活習慣に取り入れること」ができるから。

リスニング2000時間が「話せる英語」の下地と言語学者が言っています。このリスニングの時間を

蓄えていきましょう。どんなに多忙な方でも通勤はするので、その間にシャドーイングすることはできますね。

始めは1分でいい、5分、そして10分とシャドーイングをする時間を生活で繰り返していきましょう。

シャドーイングをすることで自分の生活の中で英語に触れる生活習慣が育ちます。 

こうしてトレーニングして相手の話していることが理解できてくれば、会議も怖くなくなります。

早い人で3ヶ月、だいたい6ヶ月で、「何を言っているかわからない不安な気持ち」は減っていきます。

少しずつ安心して会議に参加することができるようになりますね。シャドーイングはスピーキングの力もどんどんつきます。これはまた別の機会に書きますね!

 

ビジネス英語を学ぶのは30歳からがベストな理由3つ

6月になりそろそろ会社でも新入社員の配属が決まる頃ですね。今日のブログは「日本の企業で経験がついてきた、今の事業環境からするとビジネス英語は身につけたい、でももう遅いかな」と思っている方に向けてメッセージです。e4bでは、「日本育ちの日本企業に勤めるビジネスパーソン」は、30歳前後がビジネス英語を学び始めるのに適している、と考えています。

 

 

ビジネス英語は30歳からがベストな理由3つ

 

(1) 職場で少し責任ある立場になっているから。

30歳(前後)を提唱している理由は、「仕事を任され自立するころ」だからです。 上司先輩に言われる仕事だけでなく、自分で

ビジネスを生み出すことができる立場になるのが30歳くらいからですよね。業務を一人で責任もって回し始められるころが、

ビジネス英語を学ぶにはいい時期だと思います。

 

会社に入ってすぐだと、やはり業務を覚えるのに必死で、余裕がないですよね。学生時代に英語が嫌いになってしまった

ビジネスパーソンは、まず焦らず本業の力をがっちりつけましょう。この力は大事です。ただし、英語が学生時代から

大好きでどんどんできる方はそのままどうぞ。 

 

(2)日本語でのビジネスでの思考力が固まり始める時期だから。

「日本語で業務がしっかりできる」ということは、「日本語でしっかり思考ができる」ことになりますね。これがとても大事です。

たとえ英語を話していても。日本語の思考力が、あなたの思考力の軸になります。

 

実は英語を学んで、会話や会議をすると、やはり脳の負荷が高くなるので始めは考えるレベルがつい浅くなってしまいます。それでも、日本語でしっかり考えることができていれば、英語の表現力をのせることはそう難しくはありません。 

 

例えば日本語でロジカルに考えることができれば、極論すると英語でもロジカルな表現を身に着ければいいのです。でも日本語で

ロジカルに言えなければ、英語の表現だけを学んでも、自然にロジカルにはならず、日本語の考え方の癖を引きずってしまうのです。

 

(3)英語で現場をまかせられる力がつくまで約2年かかるから。

 

英語で現場を任せられる英語力をつけるにはやはり1年から2年かかります。30歳から始めれば2年たってもまだ32才。さらに、チームリーダーとしての経験もついてきているので、その日本語での業務をこなす能力をベースに、英語で話すことができれば、活躍の幅が大きく広がりますね。

  

こんなことから、30歳前後はビジネス英語をスタートするには適期だと考えています。

 

 

さて、40歳、50歳の皆様。「俺はもうだめか。」なんて落ちこまないでくださいね。道は、必ずあります!

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経営戦略や営業系でMBAホルダーなら英語も学んでおくと、後でよいと思う

最近のお客様の動向や、発言から見えてきたことを書きます。

 

私はグロービスGDBA(オリジナルMBA)を卒業して約10年たつ。

卒業して10年経って見えてきた景色を今日は書いてみたいと思います。

 

e4bの受講生の方はグロービスの同期、後輩の方たちが多い。MBAを卒業してキャリアを重ねるうち、二つに分かれる。日本語だけで思考力を磨き上げ活躍、というパターンが一つと、もう一つは英語力も使わないうちからアイドリングしながらでも、ちょっとずつでも身につけようと地道に頑張るというパターン。

 

で、もう結論いきますね。MBAもちで、経営戦略、本社系の方の場合、そしてこの会社にはもしかしたらずっといないかも、なんて予感がしている方は、悪いこといわないから、「英語もやっといたほうがあとの選択肢が増えるよ」というのがe4bのご提案です。

 

なぜかというと、40代半ばから後半になり、MBAもち。転職も含めてキャリアを作り上げたい場合、英語がネックでどうも、転職がしにくいという声を最近は聞く。 人口が減少している今だからこそ、海外からの売り上げ比率を伸ばそうとしている企業はとても多くて、MBAをもっているからこそ、期待されるのだと思います。

 

そんな場合、目標設定を40代以上で750点をとるだけではなく、市場で活躍ができること、と仮におくとしましょう。英語力が全くなくてもなんとか力をつけてあげられるけれど、やっぱりおじちゃんおばちゃん(ええ、もちろんあたしも含めて)の頭はちょい硬いのでね、ゼロから始めるならば、活躍したい年からだいたい5年くらいは前倒しで学びをスタートさせて、地道に力をつけておく必要があるなと思います。

 

 

営業企画、経営企画系の特に関東にいるMBAホルダーのみなさまは、日本語で思考力がついたらad onで英語力のアイドリングからまず始めたらどうだろう?と思っている。

 

 

 

 

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2017年明けましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます!
動いている社会を乗り越える翼の一つに
英語のコミュニケーション力があるならば、

今年も翼の動かし方を上手に教えられますように。
そしてそれが皆さんの2年後の強み

なりますように。

 

今年も、「英語のコミュニケーション」という翼を、

多くの皆さんに楽しみながら身につけられる工夫をし、
一歩一歩行動していきたいと思います。
2017年もe4bをどうぞよろしくお願いいたします。

 

私の経験は
通訳トレーニング、
グローバルビジネスの現場の経験、
児童英語、MBA。
そんなパーツが一つ一つ結びついて、e4bのカリキュラムができました。

 

まだまだ今年も、磨きをかけていきます!


振り返ると、20代は仙台市で、通訳の卵として学びました。
30代、40代は東京にて社内通訳やフリーランスの通訳としてとして、ときには交渉者として、東京で

業務をさせていただきました。
M&Aに直面して、MBAを学びました。

仙台に帰ることを模索したとき、「通訳の稼動は減るからどうしようか」と想い、児童英語を
学んでみようと思いました。

日本の児童に真剣に40年近く向き合ってきた株式会社mpiで学びました。

mpiでは、SLA(第二言語習得)のロジックに裏打ちされたカリキュラムと、

初級のレベルに合わせた英語のTeacher Talkを鍛えられました。

震災後、改めて、本拠地を仙台に移し、東京のグローバルな
ビジネスの現場とは少し遠くなりました。

でも、仙台にいるからこそ

ゆったりとした時間の流れを生かして、

今まで、学んだこと、経験したことを

整理してカリキュラムを開発しました。

 

通訳トレーニング、

グローバルビジネスでの通訳や交渉担当としての経験、

児童英語、

グロービスのMBA。

そんなパーツが一つ一つ結びついて、e4bのカリキュラムになりつつあります。

 

今年も、「英語のコミュニケーション」の翼を一人でも多くの皆さんに楽しみながら身につけられる工夫をし、

一歩一歩行動していきたいと思います。

2017年もどうぞよろしくお願いいたします。

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「英語の会議で話の流れが見えなくなってしまう人」に


英語が共通語の会議に出た時に、話の流れがわからなくなること、ありませんか?

それから、自分はこう理解しているけれど、自分の理解が正しいか不安なことありませんか?


私は以前通訳者として、いろいろな会議を訳してました。

テレカン(電話会議)あり、テレビ会議あり、もちろん普通の会議も訳していました。

自分の理解に自信がなく、大丈夫かな?っていうことは本当にたくさんありました。

フリーランスだと毎日違う会社に行くので、ビジネスの事情もわからないこともあります。


語学があるプロの通訳でもわからないときがあるので、ましてや

語学力が十分ではないのに、英語の会議にでる担当者の皆さん、苦しいし不安ですよね。

そのときは、相手の言ったことの自分の理解を「認識のずれがないか」を確認しながら

議事を進めるようにするとよいのです。


理解のずれには、英語のリスニング力の不足というバリアが一つあります。

それと言葉やフレーズのもつ意味が違うこともあります。

ビジネス環境が違えば一つのことばのもつ意味が違っていて、

だからことばがいくつか組み合わされたときの意味が全く別物になることが

ありえるんですね。


例えば品質ということば一つとっても、

例えば日本では0.001の誤差が許せないのに相手は0.01でも

OKで生産ラインに流していたりという差があることもあります。

この場合「よい品質とはどういうものか」を定義せずに会議をしていると、

どこかで必ず問題が生じますね。


こんなとき自分はこう理解しているけれどそれであっているか、確認することで、

認識のずれがあぶりだされて、問題解決の糸口になることがあります。


こう考えていくと

「あなたが言ったことは自分こう理解したけれど会っているか」と尋ねるのは

言葉が違う、違う国で働いているビジネスパーソンと

効率的な会議をするのに、とても大事です。


私は以前通訳者として、いろいろなテレカン(電話会議)テレビ会議

一同に解しての会議を訳していました。

自分の理解があいまいなときはやはり必ず聞いてから訳していました。


相手も、考えながら話しているから文法が崩れていたり、

情報が抜けていたり、前提を共有してくれないからわかりにくかったり

するのです。


だから、聞き返して正確な理解をして、通訳するということをしていました。

すると一方通行な感じではなくなり、相手も理解度を確認しながら

進めていってくれるんですね。



今日のクラスStep2 は、いつかこんな力がつくように願いをこめて、

洋書のCDを何度も聞いてきたものをサマリーする宿題を出しております。


受講生が現場に出たときに、あのめんどうな宿題はこのためにあったのか、

と思ってくれたら、嬉しいなと思います。


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Step2-2 Day4 クラスレポート

本日、Day4を行いました。

 

このクラスは、本当にはじめから手塩にかけて育てた受講生。

関係代名詞で、友人紹介からやってみました。

This is a man who work for ( Appple) and sold (iphone ) more than 1 million subscrption.

この人は、アップルに勤めていて、100万回線以上売ったんですよ。

 

なんていう風に、ほかの人を紹介していきましょう、というお題。

 

関係代名詞って文法問題を解く、みたいに学んでしまうことを先にやると、

なかなか、使えるようにならないんですね。

解けるけど、いえない。という感じ。

 

だから、こんなふうに、使えるよ、という例文をどんどん出して、つかっていくと、コミュニケーションができるようになります。

 

Book Reportは、日本の文化の説明等々を読んだかた、Steve Jobsの

伝記を読んだ方、夜行性動物の本を読んだ人など。さまざま。

 

でも、それそれ、もう英語で本を読む抵抗感がなくなったようで、よかったなあ、と思います。

 

BBL8は児童用とはいえ、すごく早い音声。これはアメリカ英語なので、米語の普通のネィティブスピードを聞き取って、英語で質疑応答したり、自分の意見を言ったり。

 

でも、英語だと、つい、表現がうすくなっちゃうんですよね。そのところは、why did you thnk like that? と、5回くらい聞いてやっと納得できるロジックになったりします。

 

(ま、日本語でも、そういうことありますけれど。)

 

マーケットリーダーは今日は、「2分のDVDの音声と画像を見て、自分が、その意見に合意できるか、合意できるときはなぜ、合意できるかを欠いてfacebookにあげましょう」という宿題がでてました。

 

講師からのコメントをまた、facebookにあげるので、それを見ながら、

この表現だと、どう伝わるか、

本当に伝えたかったことは何か?

本当に伝えたかったことに適切な表現はどんな表現か?

 

ということをコメントしたり、生徒さんの意見をもとに

ディスカッションをしていきました。

 

 

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ロジカルにものを伝えるということ

e4bのStep2-1では、自分の意見を理由を明確にしながら伝える訓練をしました。

 

私はXXだと思う。

なぜなら、AはBの原因だから。

また、AはBの要因でもあるから。

だからこそ、XXであると思う。

 

ビジネスでコミュニケーションをする場合は

できるだけみんなが納得できるコミュニケーションをすることが大事ですよね。

 

日本人だけで、同じ社内文化を共有していれば、

あ、うんの呼吸でわかっていても、

外国人は背景も文化もちがう。

 

だから、ロジックを明確にする、というのはとても大事です。

 

今回は「タバコをすってはいけません」、という文章をもとに、例文を作成しました。

 

I think you should quit smoking.:禁煙すべきだと思います。

Smokeing casees terrible fires.:たばこは火事の原因になります。

Smoking causes lung caner. :肺がんの原因にも

Smoking is also linked to heart attack.:心臓病の遠因でもあります。

Therefore I beieve we should quit smoking.:だから、禁煙すべきです。

 

という文章を例題に、各自宿題を書いてきました。

 

それぞれ、

売り上げと戦略について

ダイエットと体重について、

TVのみすぎと思考停止について、

という文章を書いてきてくれました。

 

こんな形で少しずつ、論理の構造のしっかりした自分の文章が言えるようにトレーニングをしています。

 

 

 

 

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英語の学びをいかすキャリアを築く4つのポイント

せっかく英語を学んだら、いかせるキャリアを築きたいですよね。

履歴書を書いたら、次は、応募して選考に残るまで、どう考えるか、4つのポイントを

まとめてみました。

 

 

1、応募者30名のなかの光る一名として、採用側の記憶に残る「履歴書」を送ることが大事

 

私も何度か、採用面接に立ち会ったり、採用をする側にいたことがあります。応募者リストは第一次選定

をくぐり抜けなくてはなりません。採用側は何十枚も応募者の履歴書を見るわけです。

はじめの履歴書A4の1枚をざくっと読んで、「あって見たい」と思っていただけることが大事です。

 

私が採用にかかわった経験からすると、応募者が多いとアシスタントがまず履歴書を見ます。リストをつくってマネージャーに、「この3人がいいと思います」といいます。マネージャーが、OKだと面接に、

という流れだったりします。忙しい人にもわかりやすく、読み直ししなくても理解いただけるような

文章にしましょう。

 

2、英語での面接選考を勝ち取るには、履歴書を送る2年前に「会話」の練習を初めてね。

 

以前の生徒さんのコンサルテーションをして、一次選定に残ることもありました。

ただね、二次選定は、「英語での役員面接」がほとんどで、そこで人物評価ならびに英語での実務能力も当然

見られるのですわ。自由に意思を伝えるには、2年くらい勉強が必要なんですね。

自分でキャリアを築きたいと思う人は、会話の勉強はけっこう早めにしておいてくださいね。

 

あと、英語力だけではなく、というより、むしろ、「ロジカルな仕事の仕方」「相手のバックグラウンドが

違っても、つまり人種が違っても、前職が違っても話せるコミュニケーション能力」「日本市場での実績」も

すごく大事です。もはや英語ができるから仕事ができるわけではないので、本業で

ぐんと力をつけておいてくださいね。

 

 

3、最終選考のときの採用のときの決め手は、目の輝きと表情でした。

  

私の場合の面接立会いは、モバイルインターネットを日本でしのぎを削って動いていた部署

だったので、本当に忙しいところときに、アシスタントがほしかったんです。

最終選考で面接で聞くのは「魅力的なお仕事」でもすごく「時に過酷な状況」で、ということを

つつみ隠さずお伝えして、「それでもやりたい??」と聞きました。

「はい!すごくやりたいです!」と、輝く目で答えた人はやっぱり採用となりチームを組んでいます。

 

4、ななめずれのキャリアの築き方

 

会社がまったく日本でしか仕事をしておらず、まだ英語でビジネスをしたことがまったくない、という場合は

いきなり転職して外国人とのビジネスはちょっときついこともありますね。

そんなときはまずは、外国ともビジネスをしている会社に転職し、なれた日本市場の部署に入り、

慣れながら、いずれと思って勉強しながら、チャンスをつかむ、というのも、手ですよね。

 

履歴書はキャリアを開く上で、とっても大事な文書なので、それぞれの素敵な履歴書で

みなさんの未来がもっと輝きますように。

 

 

   

  

   

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英文履歴書を書く3つのポイント

e4bのStep2-1クラスの今週の課題は自分の英文履歴書を書いてくること、でした。

私もずいぶん、職務経歴書や英文履歴書を書きました。転職にしても、社内の公募制度に応募するときも、

必要ですよね。

 

生徒さんの課題を見ながら気がついた、

英語ので履歴書を書く場合の3つのポイントをあげてみます。

 

1、形式は自由。だからこそ、自分が一番書きやすい「英文履歴書の下書き」があると便利ですね。

  転職等を考えている人は、まず市販本でもよいので、見本を見て、書きましょう。

 

2、自分スキルのたな卸しを。そして、自己アピールができる表現を考える

  いきたいキャリアを考え、そこにいくために何をしてきたか?実績を具体的に。

  資格、トレーニング暦、褒章、経験、性格、なども。

 

3、社内公募の場合は、特に、商品名、数字、競合商品名など、具体的に相手に1分で伝わるような

  表現を心がける

  転職の場合は、守秘義務の規定に抵触しないよう配慮しながら、自分のアピールポイントと

  相手のニーズをすりあわせ、より、自分の強みの本質に迫り会社や業界が違っても

  汎用性のある表現にかえることも必要です。

 

  たとえば、「ISO9000の品質管理の技術者」、とだけいうより、

 「いつも先手先手で物事を考えてボトルネックが生じないように全体のオペレーションを管理して

  品質を遵守することが得意」とか、他業界でも  通じるような「強み」として、

  昇華できないか、視点をもつとよいと思います。

 

  大黒の場合 例:

    単なる役職だけを書くと:大黒は「同時通訳をしてました」。

   

   もし、これがファシリテーター的なお仕事に応募するなら

  →会議の中で、日本語と英語での思考の流れをよみ会議の中の議論の本質をおさえて、

   全体の総意を形成することが得意で、この分野で貢献できます。

 

   もし、教える仕事に応募するなら、

  →日本の中でずっと勉強をしてきて、同時通訳を任されるにいたりました。多忙なビジネスを

   行いながら、現場感をもった教え方をすることができます。

 

とか、です。ここは、まず履歴書を書く前に、採用側のニーズをじっくり聞いて、

何をアピールポイントにするか、考えましょうね。

 

履歴書を書いたら、次は、英語を使う即戦力としての人事面接の

二次面接までの流れを書いて見ます。

 

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